
花輪線は、沿線住⺠の生活の⾜として、また、十和田⼋幡平国⽴公園や安比高原など沿 線地域の主要観光地へのアクセスレールとしての役割を持つ、沿線地域における総合的な交通ネットワークの核となる重要な存在です。しかし、沿線の人⼝減少、少子化による学生の減少、自家用自動車の普及など様々な要因により、利用者数は年々減少を続けています。
このような状況の中で、花輪線の利用を促進する事は、沿線住⺠の生活路線の確保及び沿線地域の振興を図る上で、非常に重要な課題となっております。
「十和田⼋幡平四季彩ライン」の愛称を持つ花輪線の魅力と、沿線地域の観光資源を含めた情報を発信し、観光客の利用拡大も図っていく必要があります。
こうした点を踏まえ、令和6 年度の活動方針は、次のとおりとします。
沿線市町村が一体となった利用促進策の早期実施と、情報発信により花輪線への関心を高め、利用客の増加を目指します。
JR花輪線沿線(IGRいわて銀河鉄道区間を含む)の5市(盛岡市・滝沢市・八幡平市・鹿角市・大館市)、岩手県、秋田県、JR東日本盛岡支社のほか、4市町村、IGRいわて銀河鉄道、地元商工団体・観光団体で構成されています。(詳細は下記のとおり)
〔役員〕 | 会長(八幡平市長) | 佐々木 孝弘 |
---|---|---|
副会長(鹿角市長) | 関 厚 | |
監事(滝沢市) | 武田 哲 | |
〔正会員〕 | 岩手県知事 | 達増 拓也 |
秋田県知事 | 佐竹 敬久 | |
盛岡市長 | 内舘 茂 | |
滝沢市長 | 武田 哲 | |
八幡平市長 | 佐々木 孝弘 | |
鹿角市長 | 関 厚 | |
大館市長 | 石田 健佑 | |
東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 盛岡支社長 |
大森 健史 | |
〔賛助会員〕 |
(1)市町村 (2)商工団体 (3)観光協会等 (4)IGRいわて銀河鉄道株式会社 |
|
〔幹事〕 | 8団体・13名 |